マーチンゲール法は負けない?やり方と相性の良いゲームを徹底解説!

マーチンゲール法は負けない?やり方と相性の良いゲームを徹底解説!

オンラインカジノやギャンブルの世界で「絶対に負けない必勝法」として知られているマーチンゲール法。

しかし、やり方を間違えると、大損するリスクもあります。

そこで今回は、

  • マーチンゲール法のやり方
  • マーチンゲール法で勝てない理由
  • 陥りやすい落とし穴

などについて徹底的に解説していきます。

目次

マーチンゲール法とは?

マーチンゲール法とは?

マーチンゲール法は、勝利時に配当が2倍になるゲームで使用される、非常にシンプルなシステムベットです。

マーチンゲール法のルールは簡単で、負けるたびに賭け金を倍にし、勝利した際にはそれまでの損失を取り戻せるようになっています。

この方法は、最も有名なカジノ攻略法として広く知られており、世界中のカジノ愛好家に愛用されています。

また、マーチンゲール法を基にしたさまざまな派生システムも存在し、その影響力から「攻略法の元祖」と称されることもあります。

次に、マーチンゲール法のやり方を一緒に見てみましょう。

マーチンゲール法のやり方

マーチンゲール法の基本的なやり方はとてもシンプルで、以下の3ステップだけを覚えておけば大丈夫です。

  1. 最初に決めた金額をベット
  2. 負けたら次は掛け金を2倍にする
  3. 勝ったら最初の金額に戻してベット

例えば、$5からスタートした場合:

  • 1回目:$5をベット(負け)→-$5
  • 2回目:$10をベット(負け)→-$15
  • 3回目:$20をベット(負け)→-$35
  • 4回目:$40をベット(勝ち)→+$5

このように、一回でも勝てば今までの損失を一気に取り戻せて、さらに1回目のベット額分の利益も出る仕組みになっています。

マーチンゲール法の実施時の注意点

マーチンゲール法の実施時の注意点

実際にマーチンゲール法を使う場合、以下の注意点を気を付けましょう。

資金準備

マーチンゲール法では、負けが続くたびに賭け金が倍増します。

そのため、想定以上に負けが続いた場合、資金が底をつくリスクがあります。

実施前に、どこまで資金を投入できるか、限界を明確に決めておくことが大切です。

カジノのテーブルリミットは要確認

カジノゲームには、テーブルごとに最小・最大ベット額が設定されていることが一般的です。

負けが連続すると、リミットに達してしまい、賭け金を倍にできなくなる可能性があります。

そのため、事前にルールやリミットを把握しておきましょう。

ベット管理を徹底する

事前にベットプランを決め、厳守することが重要です。

感情的になりすぎないよう、勝ち逃げや損切りのタイミングを見逃さないようにしましょう。

例えば、8連敗までマーチンゲール法を続行し、9回目は勝敗に関わらず必ず初期ベット額に戻ることなど。

マーチンゲール法で成功しても、得られる利益は最初のベット額のみです。

1000ドル以上のベットで1ドルの利益を追求するようなリスクが高すぎる状況は避けたほうがいいでしょう。

マーチンゲール法は本当に負けないの?

マーチンゲール法は本当に負けないの?

「なぜこの方法が必勝法と呼ばれているの?マーチンゲール法は本当に負けないの?」という疑問が出てくると思います。

絶対的に負けないわけではありませんが、マーチンゲール法の負けにくい理由は主に以下の3つあります。

確率論的に負け続けることは少ない

マーチンゲール法は、多くの場合勝率が約50%のゲームに使われています。

勝率50%のゲームで10回連続で負ける確率は、約0.1%(1000回に1回)しかありません。

具体例で見てみましょう:

  • 2連敗:25%(4回に1回)
  • 5連敗:3.125%(32回に1回)
  • 7連敗:0.78%(128回に1回)
  • 10連敗:0.098%(1024回に1回)

1回勝てば必ずプラスになる

勝率の高いゲームでプレイしていても、利益が出ることには限りません。

例えば、$1を10回ベットして勝っても、$20で1回ベットして負けたら、結局的に損益がマイナスになります。

そのため、カジノゲームのプロは基本的にその時の気分で自由にベットすることや、ずっと同じ金額でベットすることはしません。

マーチンゲール法のようなチップコントロール法でベットしていくことで、一時的に負けていても、自分はあと何回の勝利で損失を取り戻せることを確実に把握することも重要です。

そこでマーチンゲール法の仕組み上、1回勝てば必ず損益がプラスになります

勝率50%のゲームに使えば、そもそも連敗することが少ないため、負ける可能性も少ないです。

誰でも簡単に実践できる

一部の攻略法やシステムベットは、複雑な計算などが必要で、使いこなすには大量の練習と実戦が必要です。

一方マーチンゲール法のやり方は非常にシンプルで、

  • 計算が簡単(単純に2倍)
  • 判断に迷わない
  • 瞬時に次のベット額がわかる

などのメリットがあるため、ミスする可能性も低いでしょう。

マーチンゲール法で勝てない理由と対策

マーチンゲール法で勝てない理由と対策

マーチンゲール法は一見すると負けを取り戻しやすい方法に思えますが、実際には以下のような理由から「必ず勝てる」とは言えません。

資金力の問題

マーチンゲール法は続行するほど必要資金が高くなります

例えば、$5からスタートした場合の必要資金を見てみましょう:

  • 1回目:$5
  • 2回目:$10(計$15)
  • 3回目:$20(計$35)
  • 4回目:$40(計$75)
  • 5回目:$80(計$155)
  • 6回目:$160(計$315)
  • 7回目:$320(計$635)
  • 8回目:$640(計$1,275)

たった8連敗で$1,275もの資金が必要になります。これは初回ベット額の255倍です。

資金に余裕がなければ途中で続行不可能となります。

対策としては、マーチンゲール法の続行回数を減らすか、最小ベット額の低いテーブルで遊ぶことです。

例えば、上記のシミュレーションの場合、プレイヤーの持っている合計資金は$1,275とします。

リスクを軽減するため、一回で資金を全部使う必要はなく、途中でリスタートして資金を温存することもいいでしょう。

また、最初のベット額を低く設定することでマーチンゲール法の続行可能回数も増えます。

カジノのテーブルリミットに引っかかる

ほとんどのカジノやオンラインカジノのゲームには、1回のベットに対する最大額(テーブルリミット)が設定されています。

負けが連続するとこのリミットに達し、賭け金を倍増させることができなくなるため、損失を取り戻せなくなります。

そのため、マーチンゲール法を使う場合は基本的に無限に続行していくことではなく、テーブルリミットに引っかからないように最大続行回数を設定しておきましょう。

ゲームで一勝も取れない

一見すると連敗は起きにくいように思えますが、統計的には長いプレイの中で連敗が発生する可能性は決して低くありません。

特に下記のようなケースでは、連敗のリスクが大きいので、マーチンゲール法を使わないほうがいいでしょう。

戦略性の高いゲーム:例えば、ポーカーやオンライン対戦ゲームなどのゲームでは、勝利するには運だけでなくプレイヤーのテクニックも不可欠です。そのため、初心者の場合は一勝も取れないままで資金がなくなるリスクが高いでしょう。

勝率の低い賭け方:例えば、各カジノゲームのサイドベットや、ルーレットの一点賭けなど、リターンが高いがその分勝率が低い賭け方。

このようなゲーム・賭け方選びの間違いによって、マーチンゲール法は効果を発揮できず、逆に損失を大きくするリスクが高いです。

そこで次の章では、マーチンゲール法と相性の良いカジノゲームを紹介していきます。

マーチンゲール法と相性の良いカジノゲーム

マーチンゲール法と相性の良いカジノゲーム

マーチンゲール法は、勝率が約50%で2倍配当のゲームで効果を発揮しやすい特徴があります。

そのため、以下のようなゲームと相性が良いとされています。

ルーレット

ルーレットの「赤・黒」や「偶数・奇数」「ハイ・ロー」への賭けは、ほぼ50%(実際にはゼロの影響で48.6%)の勝率を持つため、マーチンゲール法を試すのに適しています。

ただし、ほかの賭け方の勝率は比較的に低いため、避けたほうがいいしょう。

また、アメリカンルーレットのホイールは「0」以外にも「00」があり、これらはすべて「赤・黒」や「偶数・奇数」「ハイ・ロー」の対象外のため、勝率は比較的に低くなります。

できればヨーロピアンルーレットを選んだほうが有利です。

バカラ

バカラは、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するゲームで、ほぼ50%に近い確率で勝負が決まります(バンカー側が若干有利)。

バンカーに賭ける場合、勝利時に手数料(通常5%)が引かれるため、長期的な運用には影響があります。

引き分けやサイドベットなどの勝率の低い賭け方にマーチンゲール法で賭けないようにしましょう。

シックボー

シックボー(大小)は、サイコロ3つを振ってその出目を予想するシンプルなカジノゲームです。

このゲームでは、賭け方次第でマーチンゲール法が利用できます。

シックボーの「Big(大)」または「Small(小)」への賭けは、勝率が約48.61%で、ルーレットの赤黒ベットに近い確率です。

シックボーでは、複雑な戦略を必要とせず、「大小」に絞った賭けを繰り返すだけで良いため、初心者でも簡単にマーチンゲール法を試せます。

マーチンゲール法との相性が悪いゲーム

マーチンゲール法との相性が悪いゲーム

マーチンゲール法はシンプルで使いやすいベット戦略ですが、すべてのカジノゲームに適しているわけではありません。

特に、確率やゲームの性質が複雑なもの、安定した勝率が期待できないものとは相性が悪いです。

以下は、マーチンゲール法との相性が悪いゲームとその理由を解説します。

スロット

スロットマシンは不規則な当たりと低い勝率が特徴で、長い連敗により賭け金が急激に膨れ上がる危険性があります。

また、プログレッシブジャックポットのようなゲームでは、勝利が極めて低確率であるため、マーチンゲール法の「負けを取り戻す」という仕組みがほとんど機能しません。

ポーカー

ポーカーのような対人ゲームも相性が悪い例です。

ポーカーはスキルや心理戦が重要で、結果が単純な勝ち負けに留まらず、マーチンゲール法が前提とする50%に近い勝率が保証されません。

また、賭け金を倍増するようなシステムはゲームの性質上維持できない場合があります。

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マーチンゲール法に関するよくある質問

マーチンゲール法に関するよくある質問

マーチンゲール法はカジノで人気のあるシステムベットの一つですが、多くの人が疑問に感じる点も多いです。

以下は、よくある質問とその答えをまとめたものです。

マーチンゲール法で本当に勝てますか?

短期的には勝てる可能性がありますが、長期的にはカジノのハウスエッジや資金不足、テーブルリミットの影響で負けるリスクが高まります

連敗が続くと賭け金が急増し、損失が取り戻せなくなる場合もあるため、過信は禁物です。

マーチンゲール法はどんなゲームで使うべきですか?

勝率が50%に近いシンプルなゲームに適しています。代表的な例は以下の通りです:

  • ルーレット(赤・黒、偶数・奇数)
  • バカラ(プレイヤー・バンカー)
  • シックボー(大小)
マーチンゲール法を使うときの資金管理のコツは?

資金管理が成功の鍵です。以下のポイントを意識しましょう:

予算を設定: 無理のない範囲で予算を決め、その範囲内でプレイする。
損失許容額を決める: 損失を取り戻すのではなく、引き際を見極める。
小額ベットから始める: 初期賭け金を低く設定し、連敗時の負担を軽減する。

テーブルリミットに達したらどうすればいいですか?

テーブルリミットに達すると、マーチンゲール法の基本である「賭け金を倍増する」戦略が使えなくなります。

この場合、損失を取り戻すことは難しいため、最初からリミットの高いテーブルを選ぶか、損切りを考えるべきです。

連敗のリスクはどのくらいありますか?

連敗のリスクは思ったより高いです

例えば、ルーレットの赤・黒で10連敗する確率は約0.19%ですが、100回以上のゲームを繰り返せば発生する可能性が十分にあります。

連敗のリスクを軽視すると、予想以上の損失につながります。

マーチンゲール法以外に似たベット方法はありますか?

マーチンゲール法に似たシステムベットには以下があります:

グランドマーチンゲール法: 負けた際に倍額+追加額を賭ける方法。リスクが高い。
パーレー法: 勝った場合に賭け金を倍増させ、連勝を狙う逆マーチンゲール法とも言う。
ラボシュレ法: 特定の数列に基づき賭け金を調整する方法。

まとめ

まとめ

マーチンゲール法はシンプルで試しやすいベッティングシステムですが、そのリスクや制約を十分理解した上で運用することが大切です。

正しい知識と冷静な判断をもって楽しむことで、適切に活用することができます。

マーチンゲール法は「勝率が安定し、結果がシンプルに決まる」ゲームで効果を発揮します。

スロットやポーカーなどの複雑なゲームでは、賭け金が膨れ上がるだけでなく、システム自体が破綻しやすいため、適用は避けた方が賢明です。

ギャンブルを楽しむ際には、それぞれのゲーム特性を理解し、自分のプレイスタイルに合った戦略を選ぶことが重要です。

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この記事を書いた人

ギャンブル全般が大好きなサラリーマン。
パチンコ・パチスロ歴は10年。オンカジ歴は6年。
有益なギャンブル情報をブログで発信している。

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